星馬烈

烈 「 ブログの訪問ありがとうございます! 」


今回は奥山清行さんの話をします。

奥山清行さんはエンツォフェラーリのデザイナーさんです。

この車のデザインをした人です。







エンツォフェラーリのデザインをした後にもいろいろデザインを手掛けてきましたが、
特に印象に残った車の話をします。


それがアルファロメオの車です。


奥山清行アルファロメオ01


左側の車が奥山さんのデザインスタジオで製作されているKO7という車です。

右側の車がアルファロメオの車です。




奥山清行アルファロメオ02


この車の側面には白い線が引かれています。

一般的にストライプはボディの中央に引いているのですが、何故かアルファロメオは側面に線が引いています、何故でしょうか?








良く考えてみたらその理由が分かりました。

この画像を見てください



奥山清行アルファロメオ03


アルファロメオのボディ側面はこのように膨らんでいます。

膨らんでいるのはボディの強度を増すためだと思いますが、同時に引き締まった印象を与える為だからです。

すこしスレンダーな印象を持たせる意味があるということです。

しかしそんなことよりも、
どうしてこの箇所に白い線を引いたかの理由は膨らんでいるから光を反射するのでその箇所に白い線を引いてもあまり目立たないということだからです。




奥山清行アルファロメオ02


光の反射を白い線で表現したということです。

絵画で例えるならば陰影の箇所に色を置くことで立体感を持たせるようなことです。


ドアの取っ手もシルバーで色を塗装しているので白い線と似た色合いなので違和感がないのです、
こういうことはデザイナーの仕事というよりもカラーコーディネーターがするようなことなので、
普通のデザイナーにはできません


奥山さんはアメリカのGMやポルシェ、ピニンファリーナなどの海外に留学した人なので
そういうことができる特別なデザイナーなんだと思いました。
ただ閃いたからやっただけのアイディアマンではないと思います。




奥山清行アルファロメオ04


ただ残念なことに日本ではそういうことを説明する人がいません、

スーパーカーは金持ちの乗り物だ!と思い込んでいる人がほとんどだと思いますが、

スーパーカーは美的センスの結晶なので単なる金持ちのシンボルではありません

時速400キロ出るただ性能の良い速い車でもないのです。

そういうことを発信して行けるブログになろうと考えてます。

ブログを見てくれてありがとうございました。


星馬烈






☆おまけ☆


こういうふうに大胆にも横に線を引くパターンもあります。

これはボディ全体を真っ黒に塗って下に赤いフェラーリが隠れているよ!

という表現方法のやり方です。

ルーフもシルバーを残していますが三色のボディ色を想像させるデザインで、見る人の想像力を刺激する心理学者がやりそうな表現です。

フェラーリが他のスーパーカーと全く違う扱いなのはフェラーリのデザインが格段に優れているからです。

こういうデザインをミニ四駆でも日常的にきるようようになればミニ四駆の評価も変わってくるでしょう、多分ミニ四駆を知らない人もミニ四駆を買ったりするようになります。

見た目というものはそれほど強い力を秘めているのです。
 
タミヤの目標はBBRやMRコレクション、海外大手のミニカーメーカーのファンを振り向かせることだと思います。